家の鍵 明日、生まれ変わる (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
2006年公開映画原作。
障害を抱えた子供と家族の深い苦悩。周囲の同情と偏見。それらに相対する親子の姿を通じて家族という普遍的なテーマを描き、魂をゆさぶる。作者の実人生から生まれた現代イタリア文学の傑作。
内容(「BOOK」データベースより)
障害を抱えた子供に降りかかる数々の苦悩。同情の裏に隠された周囲の偏見。しかし息子は、自らの宿命から生まれ変わるべく、絶望の淵から立ち上がる。障害を抱えたわが子という現実に、親はいかにして直面すればいいのか。親と子の本当の絆とは何か。障害のある息子をもった作者自身の経験をもとに、家族愛、そして生きることの意味を問いかける。現代イタリアを代表する作家の最高傑作。
カテリーナのふしぎなお話 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
ロゼッタとカテリーナは,仲よしの姉妹.ある日,だいじな人形のベリッシモがいなくなり,カテリーナは人形さがしの旅に出る.作家エルサ・モランテが13歳の時にお話も絵も自由に創作した,楽しいおとぎばなし.
内容(「MARC」データベースより)
イタリアの著名な女性作家が13歳のときに創作した絵物語。だいじな人形を探す旅に出た、幼い少女カテリーナの不思議な冒険を描きます。
ちいさなマフィアの話 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
聖ヨゼフの祭りを翌日にひかえ、町中が大騒ぎする前夜、シチリアの小さな町で、殺人事件がおこる。事件を捜査する若い警官の働きによって、その死の裏にはマフィアの影がちらつき、犯人は警察の内部にいることが判明する。真実を追求する警官の身に危険が迫る。その時、一発の銃声が鳴り響く…。
内容(「MARC」データベースより)
シチリアの小さな町で、ある夜、殺人事件がおこる。その死の裏にはマフィアの影がちらつき、事件を捜査する若い警官の身に危険が迫る。そして、その時一発の銃声が鳴り響く…。渇いたまなざしで描かれるイタリアの現実。*
エブドメロス (単行本(ソフトカバー))
内容(「MARC」データベースより)
20世紀芸術に一大衝撃を与えたキリコの絵画の独特な幻想と感覚と同質の魔力が、この接続詞なき詩的散文に脈打っている。光と闇が溶けあう謎と郷愁の空間。キリコの芸術解明上重要な位置を占める出口なき迷路をもつ幻想小説。〈ソフトカバー〉
ベアト・アンジェリコの翼あるもの (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
修道院の野菜畑で働く僧のもとを次々に訪れる『翼あるもの』たち…。日常世界の存在そのものの『奇蹟』を描いた表題作ほか、絵画的世界との魔術的な対話を試みた、現代イタリア文学の鬼才、タブッキの珠玉の掌篇集。
内容(「MARC」データベースより)
修道院の野菜畑で働く僧のもとを訪れる「翼あるもの」たち…。日常世界の存在そのものの奇蹟を描いた表題作ほか、絵画的世界との魔術的な対話を試みた、現代イタリア文学の鬼才タブッキの珠玉の掌篇集。
チーズピラミッドのなぞ―編集長ジェロニモ〈12〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「節約するんだあああ!」。節約命のおじいちゃんのために、『カリカリ日報』は大混乱。社員はみんなクビ、取材で乗る飛行機もボロボロ。ジェロニモはエジプトで、車のかわりにラクダに乗ることに!はたしてスクープはとれるのか。
内容(「MARC」データベースより)
節約命のジェロニモのおじいちゃんのために、「カリカリ日報」は大混乱。社員はみんなクビ、取材で乗る飛行機もボロボロ。ジェロニモはエジプトで、車のかわりにラクダに乗ることに! はたしてスクープはとれるのか…?
ぼくは怖くない (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
その夏、ぼくは廃屋の裏で隠し穴を見つけた。中には鎖に繋がれた男の子が!彼は誰?なぜここに?痩せ細った姿に同情し、食物を差し入れし始めたぼくを彼は天使だと言う。同じ頃、大好きなパパが出稼ぎから帰ってきた。以来、怪しい男たちが家に出入りするようになる。ある日、ふと目にしたニュースで、ぼくは自分の身辺で進行する恐ろしい犯罪に気づくが…少年ミケーレの友情と葛藤を描くヴィアレッジョ賞受賞作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アンマニーティ,ニコロ
1966年ローマ生まれ。94年に長篇『えら』Branchieでデビュー。若者たちの社会的、心理的状況を生き生きと描くことで、十代から二十代の読者の圧倒的な支持を得た。96年に短篇集『ぬかるみ』Fango、99年には第2長篇『きみをつかまえて、さらっていく』Ti Prendo e Ti Porto Viaを上梓。2001年に発表した『ぼくは怖くない』が、本国イタリアで4カ月連続フィクション部門のベストセラー・リストに入り、ヴィアレッジョ賞を受賞。米仏独など8カ国で翻訳され、海外でも高い評価を受けており、映画化も進行中
荒瀬 ゆみこ
1961年生まれ、大阪外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業、イタリア文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
倦怠 (文庫)
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1960年に発表された本著はモラヴィアの代表作で1961年ヴィアレッジ賞を受けた。イタリア60年代を代表する作家だが、映画のシナリオも数多く手がけている。モラヴィアの作家としての新境地を開いたといわれる本作は、戦後の混乱を経てネオキャピタリズムが社会を支配する状況の中で書かれたもので、ドリック・カーンにより映画化され1998年度ルイ・デリュック賞を受賞している。
主人公ディーノは裕福な家庭に育ったアマチュア画家。なぜか社会にうまく順応できない。現実とのつながりを実感できず、虚無感を抱いている。この空しさを「倦怠」とモラヴィアは言っている。あるとき17歳の少女(娼婦と見まがうほど性に対してあっけらかんな自然児)チェチリアと出会うが、彼女の男性遍歴に苛立ち嫉妬するうち、いつしか倦怠感は消え、彼女を現実として受け入れる。現実と自分との接点をチェチリアを媒体として見出す過程がおもしろい。モラヴィアは1990年、83歳で没した。(本吉洋子)
出版社/著者からの内容紹介
ルイ・デリュック賞受賞の新作フランス映画「倦怠」(C・カーン監督)の原作。空虚な生活を送る画学生が美しき肉体の少女に惹かれ、次第に不条理な裏切りに翻弄されるイタリアの巨匠モラヴィアの代表作。
夏の夜のギリシャ神話 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
三回、頭を手でおおい、指をつばでぬらすのじゃ。悪魔ばらいのしるしじゃよ。そしたらおまえたちに、ヘルメスがしたことを話して聞かせよう。あのすばしこく、ずるがしこい神の話じゃ。ある日、羊飼いの土地、アルカディアのキュレネ山に生まれたヘルメスは…。小学5年生以上。
内容(「MARC」データベースより)
夏休み、おじいさんを訪ねたマイアとコトは、昼間は羊の世話などの手伝いをし、夜にはギリシャ神話の話をしてもらう。神話の世界がみずみずしく、イメージ豊かによみがえる。
フーコーの振り子〈上〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
二千年王国を夢みるテンプル騎士団。秘密の記号にこめられた世界制覇への野望とは?二十世紀最高の知的興奮小説、待望の文庫化
内容(「BOOK」データベースより)
「追われている。殺されるかもしれない。そうだ、テンプル騎士団だ」ミラノの出版社に持ち込まれた原稿が、三人の編集者たちを中世へ、錬金術の時代へと引き寄せていく。やがてひとりが失踪する。行き着いた先はパリ、国立工芸院、「フーコーの振り子」のある博物館だ。「薔薇の名前」から8年、満を持して世界に問うエーコ畢生の大作。